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2011年 11月 24日
ドイツ旅行記 3日目 前半
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今日はドイツ観光の2日目。
ホテルを後にして、ベルリン観光へ。
今日はベルリンとポツダム(時計で言うと2時の方向)を観光して、
ドレスデン(時計で言うと3時の方向)に向かいます。

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ベルリン市内でよく見かけたのは、貸自転車置き場。
ドイツ鉄道(DB)のサービスで、乗り捨て自由なレンタサイクルです。
ドイツの都市は歩道の横に自転車専用道路が付いていて、自転車で移動するのがとても便利です。
エコ先進国だなあ、と思います。

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ベルリンの壁に着きました。

今までベルリンの壁は東西ドイツの境界線だと思っていたのですが、大きな間違いでした。
もともとドイツの首都であったベルリンは第二次世界大戦後に東ドイツ領土に含まれる事になりました。
首都ベルリンも東西に分断されたため、ベルリン内に作られた西ドイツ居住区を囲む155kmの壁が
ベルリンの壁だったのです。
共産主義の国である東ドイツの領土ベルリンの中にポツリと自由主義の国である西ドイツが入った形でした。
大戦後、自由を求めて東ドイツ国民がベルリン経由で西ドイツ側に大量に流出するのを防ぐ目的で、
東ドイツは資本主義の外界(西ベルリン)から自国を遮断する壁を作りました。
壁が破壊されるまでの間、東ベルリンから壁を越えて西ベルリンに行こうとした東ドイツ国民は、
東ドイツ国境警備隊により逮捕されるか、射殺されました。

1989年のベルリンの壁崩壊によって東西ドイツは統一し、のちに東ドイツによって
ベルリンの壁はほぼすべてが撤去されました。
その後米ソ冷戦の象徴的遺跡として保存するため、シュプレー川沿いの約1.3kmの壁が残されました。
ここには24か国の芸術家118人による壁画が描かれています。

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画面中央の「ホーネッカーとブレジネフの熱いキス」という風刺画が最も有名な絵だそうです。
ホーネッカーは東西ドイツ統一で失脚した旧東ドイツのドイツ社会主義統一党書記長で、
ブレジネフは当時のソビエト連邦最高指導者です。

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旧東ドイツの車「トラバント」が止まっていました。
東ドイツ末期には製品品質が下がって「ボール紙のボディの車」などと言われていました。
当時の東ドイツでは大変な人気車で、発注してから10年は待たされるのが普通だったそうです。

ベルリンの壁を観た後、世界遺産であるシュプレー川の中州の「博物館島」に行きました。

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「博物館島」に向かう途中で、「フンボルト大学」の前を通りました。
ベルリンで最も古い大学で、「ベルリン大学」とも呼ばれています。
森鴎外や北里柴三郎が留学した事でも有名です。

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「博物館島」に到着。
「博物館島」には、旧博物館・新博物館・旧ナショナルギャラリー・ボーデ博物館・ペルガモン博物館の
5館があります。
その中で最も新しい「ペルガモン博物館」を見学しました。

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ヘレニズム時代の「ゼウスの大祭壇」。
紀元前2世紀、ペルガモン(現・トルコのベルガマ)で建造された大祭壇が博物館内に再構築されています。

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全長100メートル以上に及ぶ浮き彫りはギリシャ神話の神々と巨人族との戦いを表したもので、
ヘレニズム期の彫刻の代表的なものです。
1864年、カール・フーマンらが発見し、ドイツに持ち帰りました。

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エーゲ海の古代都市ミレトゥスにあった「ミレトゥスの市場門」。
それにしても古代遺跡を持ち帰って再構築するって、「どんだけ~!!」って言いたくなりました(笑)

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バビロニアの「イシュタール門」(紀元前560年頃)。
バビロニアの古都バビロンの中央北入口の門を飾っていた装飾が再構築されています。

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牡牛のレリーフ。
古い色の煉瓦が遺跡から持ち帰ったもので、綺麗な煉瓦は新しく作られたものだそうです。

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シリシュ。
獣の体に鳥のような足、蛇のような首をもった、創造上の動物です。

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2階から見たイシュタール門。
博物館の大きさがわかります。

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博物館の外では「グリューワイン」が売られていました。
ワインと香辛料を温めて作るホット・カクテルです。
時間がなくて飲めませんでした。
飲んでみたかったな~(笑)

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「ボーデ博物館」。
中世ヨーロッパの彫刻や17世紀のイタリア・オランダ絵画が展示されているそうです。

「博物館島」の後は現在ベルリンのシンボルとされている「ブランデンブルク門」に行きました。

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「ブランデンブルク門」。
1791年にプロイセン王国の凱旋門として建設され、門の上には四頭立ての馬車(クアドリガ)に乗った
勝利の女神ヴィクトリアの像が乗っています。

ベルリンの壁ができるまでは東西ベルリンを行き交う車や人が通っていましたが、
門の前に壁が建てられたために、門は東ベルリン西端の行き止まりとなり通行できなくなりました。
ベルリンの壁崩壊時は、ここで東西ベルリン市民の再開を喜び合う姿が全世界に放映されました。

この通りは「ウンター・デン・リンデン」通りと言って、リンデンバウム(菩提樹)がとても綺麗な並木道です。

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「ウンター・デン・リンデン」にあるポーランド大使館。
修復中です。

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リンデンバウム(菩提樹)の落ち葉がカフェの上に沢山落ちていました。

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旧東ドイツの歩行者信号のシンボル「アンペルマン(信号男)」。
可愛いデザインなので、キーホルダー等のお土産になっています。

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青信号のアンペルマンはこれ。
娘1と娘2にキーホルダーを買ってきました。
娘達は自分の名前にちなんで、娘1(藍)が青のアンペルマンを娘2(茜)が赤のアンペルマンを選びました^^

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昼食のレストランに向かう途中、森鴎外が下宿していたアパートの前を通りました。

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昨日、新幹線を下りた「ベルリン中央駅」です。
2006年に開業した新しい駅です。
やはり巨大な駅でした!!

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ドイツ連邦議会の議事堂(国会議事堂)。
屋上のドームがシンボルで、ドームの中は見学者のための通路がめぐらされていて、
ベルリン市街を望めたり、眼下の議場を見れたりするそうです。

画面左の端に、旧東ベルリンのシンボルであるベルリンテレビ塔が見えます。
真ん中の展望台には20分で360度回転するレストランがあるそうです。
速い!(笑)

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昼食はジャガイモのポタージュと…

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やっぱりビール(笑)
今回は黒ビールです。

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メインは巨大フランクフルトと巨大じゃかいも(笑)
じゃがいもが主食なので、パンは出てきません。

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デザートはバニラアイスと何だったかな?
メインの大きさに驚いて、忘れてしまいました(笑)

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昼食のお店です。

午後は「北のヴェルサイユ」と呼ばれる世界遺産の街、ポツダムに向かいます。



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by jirojirohirohiro | 2011-11-24 17:36 | Travel | by Jirohiro


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