2012年 04月 05日
アメリカ旅行記  5日目
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ロッジのバルコニーから朝の「モニュメント・バレー」を撮りました。

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巨岩の麓のロッジです。
全室、「モニュメント・バレー」が一望できます^^


さて、今日は「モニュメント・バレー」のある「カイエンタ」から、
「ペイジ」に向かいます。
午前中に「ペイジ」で「アンテロープ・キャニオン」を見た後、
午後はいよいよ「グランド・キャニオン」に行きます。


「アンテロープ・キャニオン」は、
アリゾナ州のナバホ民族の居留区(ナバホ・ネイション)にある峡谷です。

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「アンテロープ・キャニオン」のすぐ傍で、
巨大なナバホ火力発電所が、もの凄い煙を吐き出していました。
昨日見た「ブラック・メサ」の炭鉱で採掘された石炭を燃やして動いているそうです。

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「アンテロープ・キャニオン」は、砂漠地帯にある峡谷です。
雨が降るたびに発生する鉄砲水が大地を細く削って、
長い年月をかけて流れるような曲線を描き出しました。
上の画像のように、地表から見ると細い溝にしか見えませんが、
峡谷の深さは約30mあります。

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「アンテロープ・キャニオン」の入口です。
ナバホ族に案内されて入ります。
縦笛(インディアン・フルート)を吹いている人が案内してくれました。
身長が2m以上もある大男でした!!

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中に入ると、暗い洞窟のような峡谷に太陽の光が差し込んで、
地層を照らしていました。
息をのむような幻想的な景色でした。

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ナバホ族の人達は、ビューポイントに名前を付けていました。
これは「ティアー・ドロップ」と呼ばれています。
目の形の穴から涙が流れているように見えます。

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上から差し込む太陽の光が地底を照らしています。
まるで海底を歩いているような、なんとも不思議な気分でした。

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峡谷の上を見上げたところ。
ハート形に光が差し込んでいます。

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太陽の光に照らされて、地層が燃えるような色をしていました。

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これはナバホ族の人が「コヨーテ」と呼んでいました。
地層の影がコヨーテの形をしています。

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ナバホ族の案内人が私のカメラを取り上げて、
「そこに立ってみて。」
と言うので、言われた場所に立つと面白い写真を撮ってくれました。

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「ここに立って、手をこうやって!」
と、言われたとおりにしたらこんな光景になりました。
岩の隙間の形が「キャンドル・ライト」と呼ばれています。


自然の神秘を存分に味わったひとときでした^^


午後はいよいよ「グランド・キャニオン」に向かいます。

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「グランド・キャニオン」に向かう途中で、
コロラド川を堰き止めて作られた人造湖の「レイク・パウエル」が見えました。

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「グランド・キャニオン」は、コロラド高原がコロラド川の浸食によって出来た渓谷です。
数十億年に渡り、コロラド川の浸食とコロラド高原の隆起が繰り返されて、
幅は約30km、深さは約1600mの巨大な渓谷ができました。
谷底に位置する最古の層は約20億年前に、
最上部の層は約2億7千万年前に形成されたそうです。
まさに地球の歴史を感じられる絶景です。
娘1は初めて、私は24年ぶりに見ましたが、
やはり「グランド・キャニオン」はこれまで見たどの景色よりも感動的でした。


まずは「グランドキャニオン国立公園」のイーストエントランス(東入口)の
すぐそばにある展望ポイントの「デザートビューポイント」に行きました。
「グランド・キャニオン」は東西に流れるコロラド川の両壁に出来た峡谷で、
川の北側を「ノースリム(北壁)」、南側を「サウスリム(南壁)」と言います。
コロラド川が南側に湾曲している為、南側は絶壁で北側が凸凹した地形になっています。
そのため、サウスリム(南壁)から北側を望むと、
さまざまな地形が織りなす美しい景色を見ることができます。

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「デザートビューポイント」はサウスリム(南壁)の東の端にあり、
コロラド川の流れを眺める事が出来るポイントです。
先住民族の見張り塔を再現したというウォッチタワー。

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展望台に到着しました!!
壮大な光景に圧倒されて、声も出ませんでした^^

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コロラド川。
小川のように見えますが、
一番広い部分の幅は約90mだそうです。
コロラド川が流れている部分の地層は、約17億年前の地層です。

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デザートビューポイントから西に約30km移動して、「マーサ・ポイント」へ到着しました。
サウスリムの中では最も有名なビューポイントです。
画像の右上部に見える深い渓谷は、「ブライト・エンジェル・キャニオン」です。
左側の小さな山のように見える地形(ビュート)の一つ一つには、
「ブッダ・ポイント」や、「イシス・テンプル」などの名称がつけられています。

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上部の肌色の層はココニノ砂岩といって、約2億7000年前の地層です。
下部の赤い層はレッドウォール石灰岩といって、約3億3000年前の地層です。
他にもさまざま地層が重なり、鮮やかなグラデーションができています。

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「マーサ・ポイント」から歩いて15分ほどの所にある、
「ヤバパイ・ポイント」からの眺め。
このポイントは崖の上に位置するため、グランドキャニオンの谷底がよく見えます。
覗き込むのは怖くて、谷底はよく見えませんでした^^;

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崖沿いの歩道には雪が残っており、どこまでが地面なのかよく分かりませんでした。
手すりや柵は何もないので、足を踏み外さないようにと注意を受けました。
帽子が飛んで行ったのを取りに行こうとしたり、
キャニオンをバックに写真を撮ろうとして後ろ向きにあるいたりして、
落下事故が起きているようです。
1600mも落ちてしまったら、ひとたまりもありませんね^^;

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西日に照らされて、地形の凹凸が浮き彫りになります。

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赤く染まるグランドキャニオンと東にのびる影は本当に幻想的でした。

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岸壁に残る雪も美しいです。
ちょうど雪が少し残る時期に来ることができて、運が良かったと思います^^

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夕日が沈む前のグランドキャニオンです。
まさに絶景でした!!

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グランドキャニオンの反対側から、日没を見ることができました^^
富士山の5合目程の標高なので空気がとても澄んでいて、
大きな夕日がくっきり見えました。

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地平線に重なる夕日が、何とも言えず荘厳です。

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少しづつ隠れて…

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小さくなって…

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あっという間に見えなくなりました。
沈むのが思ったより早くて、少し寂しくなりました…。

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「グランド・キャニオン国立公園」のエントランスです。


明日は「マーサ・ポイント」から朝日観光の予定です。
ガイドの方が、
「日没と日の出の両方を見たがるのは日本人だけです。」
と言っていました。
欧米人は、日没も日の出も同じような眺めだからどちらか見れば充分なのだとか。
やっぱり日本人なら、どちらも見たいものです^^

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ホテルのバフェの夕食。
サラダの種類が豊富で楽しめました^^

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今回泊まったホテルは「キャニオン・プラザ・リゾート」でした。
朝日観光に備えて、「グランドキャニオン国立公園」から近いホテルに泊まりました。


明日も快晴でご来光を拝めますように…^^



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by jirojirohirohiro | 2012-04-05 15:34 | Travel | by Jirohiro


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