<   2011年 11月 ( 11 )   > この月の画像一覧

| by Jirohiro
2011年 11月 24日
ドイツ旅行記 1日目
ドイツ・ディケンスビュールの画像を販売しています。
下記の画像をクリックしてご覧ください^^

ディケンスビュールの秋 - 写真素材
(c) Jirohiro写真素材 PIXTA



11月1日から7日まで、主人とドイツを旅行しました。
来年銀婚式なのでその前祝(笑)ということで、結婚24年目の旅行です。

ドイツは初めてなので、7日間でドイツを一周するツアーにしました。
ドイツは黄金の10月と言われていて、10月が一年で最も美しいそうですが、
今年は暖かいせいで、まさに紅葉が真っ盛りで本当にラッキーでした。
イタリアやフランスに比べると、ドイツは戦争の暗いイメージが強かったのですが、
これまで訪れた国の中で一番美しかったと思うほど印象が変わりました。

往復全日空の直行便です。
直行便は楽ですね~。
それまでヨーロッパに行くのは安い乗継便ばかりだったので、到着した時は既にクタクタな状態でした。
チェコに行くのにアブダビ、ウィーンと乗り継いだり、
ローマに行くのにフランス、アムステルダムと乗り継いだりして、
毎回20時間以上かけて行っていました(笑)
主人は仕事では日本のエアラインの直行便しか使った事がないそうなので、
私の乗継の話を聞いて笑っていました^^;

f0178112_1050899.jpg

機内食。
私のは洋食のクリームパスタ。

f0178112_10592245.jpg

主人のは和食のハンバーグ。
ハンバーグって和食でしたっけ?

f0178112_110155.jpg

その後、アイスクリームが出て到着2時間前に軽食が出ました。
うさぎのリンゴが日本らしい…(笑)

f0178112_1151579.jpg

もうすぐ到着。デンマーク上空です。
北欧にも行ってみたいな。

f0178112_1162566.jpg

約11時間のフライトでフランクフルト国際空港に到着しました。

f0178112_11224470.jpg

初日のホテル。
ホテルの前のプラタナスが綺麗でした。

f0178112_1124417.jpg

韓国系のホテルでしょうか?
韓国のツアー客が沢山いました。

f0178112_11245536.jpg

近くのコンビニで早速ドイツの白ビール(ヴァイツェン)と、
主人が好きなガス入りミネラルウォーターを買ってきて乾杯。

明日からの観光が楽しみです。



人気ブログランキング

にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼レフカメラへ


↑ ランキングに参加しています。よろしければ応援のクリックをお願いします。
[PR]

by jirojirohirohiro | 2011-11-24 17:39 | Travel | by Jirohiro
2011年 11月 24日
ドイツ旅行記 2日目 前半
f0178112_1139132.jpg

観光初日。
速度無制限のアウトバーン(無料)。
バスは時速100キロ制限があるそうですが、まるで絶叫マシーンに乗っているような早さだったので、
きっと時速100キロ以上で走っていると思います(笑)
以前、チェコでツアーバスの運転手さんが速度違反で捕まったのを思い出しました(笑)

さて、今日の予定は、フランクフルトからリューデスハイムに行き、
そこからザンクト・ゴアまでライン川下りをして、続いてケルンに行って、
更にドイツ版新幹線(ICE)でベルリンまで行きます。
1日でフランクフルト(時計で言えば8時の方向)から、時計回りにベルリン(時計で言えば2時の方向)まで、
ぐるりとドイツを半周します。
凄い移動距離ですね~!!
新幹線移動があるので、スーツケースは別便でベルリンまで先に送ってもらいます。
ツアーの場合、こういう所が便利ですね。

f0178112_11515486.jpg

アウトバーンを1時間ほど走って、ライン川下りの起点のリューデスハイムに到着。
ワイン醸造の町として有名です。
ワイン居酒屋が沢山ありました。

f0178112_11544829.jpg

大通りには可愛い雑貨屋さんが軒を連ねています。

f0178112_11561140.jpg

塩と胡椒入れ。

f0178112_11562349.jpg

猫ちゃんの置物。
この置物、ドイツの至る所で売っていました。
後で調べたら、ドイツの老舗陶器メーカー(ゲーベル社)のロジーナ・ヴァハトマイスターという
置物らしいです。
世界中にファンがいるとか。
うちも猫ファンなので、買ってくれば良かったかな?
結構なお値段なのでやめましたけど…(笑)
猫好きの主人が、
「これ、そのうち日本で絶対流行るよ!」
と言っていました。
日本では3倍ぐらいの値段で売っています\(◎o◎)/!

f0178112_11563879.jpg

「ドロッセルガッセ」(つぐみ横丁)。
リューデスハイムで一番有名な通りで、ワイン居酒屋が並んでいます。
丘の上にブドウ畑が見えます。

f0178112_12243575.jpg

朝早かったのでお店は閉まっていましたが、シャッターの絵まで凝っていました。

f0178112_12244985.jpg

木彫りのつぐみ時計。

f0178112_1225548.jpg

屋根や出窓の細工が凄い!
ドイツ人は手先が器用で真面目で職人気質の人が多く、日本人とよく似ているそうです。

f0178112_1230307.jpg

ドイツ人は衣・食・住の住を最も重要と考えているそうで、どこに行っても家の装飾が本当に綺麗でした。

f0178112_1233041.jpg

寒い季節でも、家の玄関やバルコニーには綺麗な花が咲いています。

f0178112_12333493.jpg

マルクト(市場)広場にある「聖ヤコブ教会」。

f0178112_12334589.jpg

壁の穴は第二次世界大戦の爆撃跡だそうです。

f0178112_12412085.jpg

ワイン醸造所を見学しました。

f0178112_12413450.jpg

地下のワイン貯蔵庫を通って試飲場へ。

f0178112_12415398.jpg

いろんな種類のワインを試飲して、早速良い気分になりました~(笑)

f0178112_12494398.jpg

ライン川沿いを走るドイツ鉄道(ドイチェ・バーン 略称DB)の線路を超えてリューデスハイムの船着き場へ到着。
遠くに見える要塞のような建物は「鷲の監視塔」です。

f0178112_12495864.jpg

ライン川には様々な船が往来していました。
この世界遺産「ライン渓谷中流上部」には、橋が全く架かっていません。
今でも交通の手段は船なのだそうです。
後方のライン川沿いをドイツ鉄道(DB)の普通旅客車両が走っています。

f0178112_12501220.jpg

警察船。

f0178112_12502622.jpg

貨物船。凄い長さでした。

f0178112_12504021.jpg

川の南斜面には一面のブドウ畑が広がります。

f0178112_1321434.jpg

このあたりのワインはラインガウ産ワインと言って、とても甘いワインで有名です。
南斜面の直射日光とライン川で反射した光で通常の2倍の太陽光を浴びているので、甘いのだそうです。

f0178112_1364697.jpg

最初の船着場「ビンゲン」。

f0178112_1374243.jpg

13世紀ごろに建てられた「ねずみ塔」。
船から通行税を徴収する税関でした。
ここに幽閉された悪名高き大司教ハットー2世を、鼠が食い殺したという伝説もあるそうです。

f0178112_1310152.jpg

「エーレンフェルス城」。
鼠塔と同じく13世紀ごろに徴税用の城として建てられました。
現在は廃墟となっていますが、趣のある建物です。

f0178112_1322859.jpg

「ラインシュタイン城」。
「シュタイン」とはドイツ語で城の意味なので、正確には「ライン城」ですね。
修復中でしたが、ライン川で最も美しい城の一つだそうです。

f0178112_13225269.jpg

「ライヒェンシュタイン城」。
これも正確には「ライヒェン城」ですね。
「ラインシュタイン城」と名前が似ていて紛らわしいのですが、こちらは11世紀ごろに建設され、
後に盗賊騎士(日本の浪人侍のようなもの?)の根城となって、通る船を略奪していたという、
波乱万丈なお城です。
現在はレストラン・博物館になっているそうです。

f0178112_132328100.jpg

「ゾーンエック城」。
こちらもライン川で最も美しいお城として有名です。
このお城も盗賊騎士の根城となっていました。

f0178112_14244650.jpg

「ゾーンエック城」近景。
霧が出てきてはっきりと見えませんが、まるで中世の海賊達が出てきそうな趣のあるお城でした。

f0178112_1352690.jpg

霧が立ち込めるライン川。

f0178112_13525825.jpg

ニーダーハイムバッハにある「ハイムブルク城」(左上)。
「ブルク」もドイツ語で城の意味なので、正確には「ハイム城」ですね。

f0178112_1353261.jpg

ロルヒの「セント・マーチン教区教会」。

f0178112_13533929.jpg

ロルヒの隣のロルヒハウゼンにある「聖マルティン教会」。
ゴシック様式の建築です。

f0178112_1736267.jpg

バッハラッハの「シュターレック城」。
現在は格安料金で古城ステイが楽しめるユースホステルになっています。
ライン川流域で最も眺めが良いホテルの一つだそうです。

f0178112_13535699.jpg

「シュターレック城」近景。

f0178112_1531429.jpg

中州に建つ「プファルツ城」。
14世紀頃、神聖ローマ帝国皇帝のルートヴィヒ4世により通行税を徴収する関所として建てられました。
税を払わない船には見張り窓から砲撃して爆破したそうです。
「プファルツ城」の奥の高台に建っているのは「グーテンフェルス城」。

f0178112_1532655.jpg

「グーテンフェルス城」。
現在はホテルになっているそうです。

f0178112_1535722.jpg

「プファルツ城」後景。

f0178112_154322.jpg

「ローレライ」。
水面から130mほど突き出た岩です。
川幅が狭く流れが速く急カーブしている所に突き出している為、昔は多くの船が激突したそうです。
ローレライの岩の上にたたずむ金色の櫛を持った美しい少女の歌声に船頭が魅せられると、
船が川の渦の中に飲み込まれてしまうというローレライ伝説が有名です。

f0178112_17405263.jpg

「猫城」。
正式な名前はカッツェネルンボーゲン家の新しい城という意味の、「ノイカッツェネルンボーゲン城」でしたが、
長いので前後を略して「猫城」(ドイツ語で猫はKatze カッツェ)と呼ばれるようになりました。

f0178112_1544632.jpg

「猫城」近景。
城自体がなんとなく猫に見えます(笑)

f0178112_16232925.jpg

「ローレライ」の対岸のザンクト・ゴアで下船して、長かったライン川下りは終了。

f0178112_16264027.jpg

ザンクト・ゴアの街並み。
ライン川沿いにホテルやレストランが並んでいます。

f0178112_16235289.jpg

「ローレライ」の真正面の「ローレライ」というお店で昼食。
魚料理でしたが、何の魚か分かりませんでした。

f0178112_16302915.jpg

昼食後は再びバスに乗って、ケルンに向かいます。
ケルンはドイツの西の都市で、時計の9時の方向にあります。
しばらくライン川沿いを北上して、最初の橋を渡りました。

f0178112_16305264.jpg

ケルンまではずっと紅葉の続く森の道を走りました。

いよいよケルンに到着します。
後半に続く…



人気ブログランキング

にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼レフカメラへ

↑ ランキングに参加しています。よろしければ応援のクリックをお願いします。
[PR]

by jirojirohirohiro | 2011-11-24 17:38 | Travel | by Jirohiro
2011年 11月 24日
ドイツ旅行記 2日目 後半
f0178112_1853994.jpg

いよいよケルンの街に着きました。
街中を走る地下鉄兼路面電車のU-Bahn。

f0178112_1853406.jpg

ライン川とホーエンツォレルン橋。
ちょうどケルン中央駅から出てきた新幹線(ICE)が橋を渡っています。

f0178112_18541819.jpg

姿を現したケルン大聖堂。
世界最大のゴシック様式の建築物で、今回の旅行で最も観たかった世界遺産です。


f0178112_19313558.jpg

ピラミッド(146m)より高い(157m)中世の建築物!!
想像以上の大きさに、感動するばかりでした。
砂岩で造られている為、風化すると黒くなるそうです。
風化した黒さが歴史の重さを感じさせます。

f0178112_19314719.jpg

壁面にはびっしりと精密な彫刻が施されています。

f0178112_2051895.jpg

入り口にもびっしりと彫刻されています。
フランスのゴシック建築を模範としているので、入り口の彫刻はパリのノートルダム大聖堂と似ていました。

f0178112_20144292.jpg

大聖堂内部。
まずはろうそくに火を点けてお祈り。

f0178112_20143042.jpg

想像を超える大きさと高さに圧倒されるばかりでした。

f0178112_20145619.jpg

左上には巨大なパイプオルガン。

f0178112_2030582.jpg

右側にはバイエルン王ルードウィヒ1世が奉納した「バイエルン窓」がありました。
巨大な5枚のステンドグラスです。
大きすぎて3枚しか写っていませんね^^;

f0178112_20311465.jpg

こちらは2007年に完成した、ドイツの現代画家の巨匠ゲルハルト・リヒターによるモザイク柄のステンドグラス。
このステンドグラスに関してはイスラムモスクのモザイクを連想させるとかで賛否両論あるそうですが、
私は現代芸術らしくて面白いと思いました。

f0178112_2031266.jpg

一番奥のステンドグラスの手前の祭壇に、「東方三博士の聖遺物」がありました。
新約聖書によると、東方三博士とはキリスト誕生を祝うために贈り物を持って、
星に導かれてベツレヘムのキリストの元へ駆けつけた3人の賢者だそうです。
その遺骨がミラノからケルンへ安置された事から、大聖堂の建立が始まったそうです。
暗い大聖堂の中で、黄金の棺がひときわ輝いていました。

f0178112_203137100.jpg

「ゲロの十字架」。
ヨーロッパ最古の木造のキリスト像だそうです。

f0178112_21281618.jpg

出口から出てきたところ。
出口にも精密な彫刻がびっしりと施されています。

f0178112_21282678.jpg

再び正面の広場に行って、「4711」というオー・デ・コロンを買いました。
画面左の奥の通りに「4711」のお店があります。

f0178112_2152469.jpg

オー・デ・コロンはフランス語で「ケルンの水」という意味で、この「4711」はオー・デ・コロンの元祖です。

f0178112_21352255.jpg

出口の広場を下りるとすぐ「ケルン中央駅」です。

f0178112_212909.jpg

駅前広場は人でいっぱい。

f0178112_21291742.jpg

最後に駅前広場から大聖堂の出口付近を撮りました。
やはり大きすぎて全景は撮れませんでした。

ケルン中央駅から新幹線(ICE)でベルリンに向かいます。

f0178112_2203512.jpg

駅の中にアポテーケ(薬局)がありました。

f0178112_2205613.jpg

薬局の看板には薬学の象徴の聖なる蛇と健康の女神ヒギエイアがその蛇にえさを与えた杯が記されています。
薬学部4年の娘1の雑学より…^^
ドイツの至る所でアポテーケ(薬局)を見かけました。
さすが医学の国ですね。

f0178112_2211177.jpg

美味しそうなパン屋さん。
時間がなくて買えませんでしたが、主人は「プレッツェル」を食べてみたいと言っていました。

f0178112_22132469.jpg

ケルン中央駅のホーム。
ヨーロッパらしい駅です。

f0178112_22135624.jpg

ドーム状の屋根が映画のシーンを彷彿させます。

f0178112_2214518.jpg

新幹線(ICE)がホームに入ってきました。

f0178112_22144222.jpg

ICEの2等車両。
ケルン中央駅からベルリン東駅行と書かれています。

f0178112_22251672.jpg

夕食は列車内でお弁当を食べました。
アルミホイルに入っていたのは「ウィンナーシュニッツェル(日本のとんかつを薄くて大きくしたようなもの)」で、
赤い缶は「ケルシュ」というケルンの地ビールです。
ドイツの料理は全て巨大です。
お腹は空いていたのですが、ボリュームがありすぎて全部食べきれませんでした。

ドイツ人が皆大きいのは食事の量によるかもしれません。
女性でも180cmぐらいは普通です。
私はドイツでは小学生になったような気がしました(笑)

また、ドイツの水道水は日本に比べて石灰分が多いそうです。
娘1は、
「水を飲んだだけでカルシウムと、カルシウムの吸収を良くするマグネシウムが摂れるから、
身長が伸びるんじゃないの?」
と言っていました。

f0178112_2225518.jpg

4時間ほど乗って、ベルリン中央駅に着きました。

f0178112_22261745.jpg

時間が遅かったので、駅のお店はほとんど閉まっていましたが新しくて巨大な駅でした。

長い一日がやっと終わりました。
3日目に続く…



人気ブログランキング

にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼レフカメラへ

↑ ランキングに参加しています。よろしければ応援のクリックをお願いします。
[PR]

by jirojirohirohiro | 2011-11-24 17:37 | Travel | by Jirohiro
2011年 11月 24日
ドイツ旅行記 3日目 前半
f0178112_942978.jpg

今日はドイツ観光の2日目。
ホテルを後にして、ベルリン観光へ。
今日はベルリンとポツダム(時計で言うと2時の方向)を観光して、
ドレスデン(時計で言うと3時の方向)に向かいます。

f0178112_943988.jpg

ベルリン市内でよく見かけたのは、貸自転車置き場。
ドイツ鉄道(DB)のサービスで、乗り捨て自由なレンタサイクルです。
ドイツの都市は歩道の横に自転車専用道路が付いていて、自転車で移動するのがとても便利です。
エコ先進国だなあ、と思います。

f0178112_944769.jpg

ベルリンの壁に着きました。

今までベルリンの壁は東西ドイツの境界線だと思っていたのですが、大きな間違いでした。
もともとドイツの首都であったベルリンは第二次世界大戦後に東ドイツ領土に含まれる事になりました。
首都ベルリンも東西に分断されたため、ベルリン内に作られた西ドイツ居住区を囲む155kmの壁が
ベルリンの壁だったのです。
共産主義の国である東ドイツの領土ベルリンの中にポツリと自由主義の国である西ドイツが入った形でした。
大戦後、自由を求めて東ドイツ国民がベルリン経由で西ドイツ側に大量に流出するのを防ぐ目的で、
東ドイツは資本主義の外界(西ベルリン)から自国を遮断する壁を作りました。
壁が破壊されるまでの間、東ベルリンから壁を越えて西ベルリンに行こうとした東ドイツ国民は、
東ドイツ国境警備隊により逮捕されるか、射殺されました。

1989年のベルリンの壁崩壊によって東西ドイツは統一し、のちに東ドイツによって
ベルリンの壁はほぼすべてが撤去されました。
その後米ソ冷戦の象徴的遺跡として保存するため、シュプレー川沿いの約1.3kmの壁が残されました。
ここには24か国の芸術家118人による壁画が描かれています。

f0178112_945917.jpg

画面中央の「ホーネッカーとブレジネフの熱いキス」という風刺画が最も有名な絵だそうです。
ホーネッカーは東西ドイツ統一で失脚した旧東ドイツのドイツ社会主義統一党書記長で、
ブレジネフは当時のソビエト連邦最高指導者です。

f0178112_10363938.jpg

旧東ドイツの車「トラバント」が止まっていました。
東ドイツ末期には製品品質が下がって「ボール紙のボディの車」などと言われていました。
当時の東ドイツでは大変な人気車で、発注してから10年は待たされるのが普通だったそうです。

ベルリンの壁を観た後、世界遺産であるシュプレー川の中州の「博物館島」に行きました。

f0178112_10421021.jpg

「博物館島」に向かう途中で、「フンボルト大学」の前を通りました。
ベルリンで最も古い大学で、「ベルリン大学」とも呼ばれています。
森鴎外や北里柴三郎が留学した事でも有名です。

f0178112_10422241.jpg

「博物館島」に到着。
「博物館島」には、旧博物館・新博物館・旧ナショナルギャラリー・ボーデ博物館・ペルガモン博物館の
5館があります。
その中で最も新しい「ペルガモン博物館」を見学しました。

f0178112_10423632.jpg

ヘレニズム時代の「ゼウスの大祭壇」。
紀元前2世紀、ペルガモン(現・トルコのベルガマ)で建造された大祭壇が博物館内に再構築されています。

f0178112_11172610.jpg

全長100メートル以上に及ぶ浮き彫りはギリシャ神話の神々と巨人族との戦いを表したもので、
ヘレニズム期の彫刻の代表的なものです。
1864年、カール・フーマンらが発見し、ドイツに持ち帰りました。

f0178112_10424631.jpg

エーゲ海の古代都市ミレトゥスにあった「ミレトゥスの市場門」。
それにしても古代遺跡を持ち帰って再構築するって、「どんだけ~!!」って言いたくなりました(笑)

f0178112_11251695.jpg

バビロニアの「イシュタール門」(紀元前560年頃)。
バビロニアの古都バビロンの中央北入口の門を飾っていた装飾が再構築されています。

f0178112_11301628.jpg

牡牛のレリーフ。
古い色の煉瓦が遺跡から持ち帰ったもので、綺麗な煉瓦は新しく作られたものだそうです。

f0178112_11302222.jpg

シリシュ。
獣の体に鳥のような足、蛇のような首をもった、創造上の動物です。

f0178112_11335779.jpg

2階から見たイシュタール門。
博物館の大きさがわかります。

f0178112_1140672.jpg

博物館の外では「グリューワイン」が売られていました。
ワインと香辛料を温めて作るホット・カクテルです。
時間がなくて飲めませんでした。
飲んでみたかったな~(笑)

f0178112_11402671.jpg

「ボーデ博物館」。
中世ヨーロッパの彫刻や17世紀のイタリア・オランダ絵画が展示されているそうです。

「博物館島」の後は現在ベルリンのシンボルとされている「ブランデンブルク門」に行きました。

f0178112_11404182.jpg

「ブランデンブルク門」。
1791年にプロイセン王国の凱旋門として建設され、門の上には四頭立ての馬車(クアドリガ)に乗った
勝利の女神ヴィクトリアの像が乗っています。

ベルリンの壁ができるまでは東西ベルリンを行き交う車や人が通っていましたが、
門の前に壁が建てられたために、門は東ベルリン西端の行き止まりとなり通行できなくなりました。
ベルリンの壁崩壊時は、ここで東西ベルリン市民の再開を喜び合う姿が全世界に放映されました。

この通りは「ウンター・デン・リンデン」通りと言って、リンデンバウム(菩提樹)がとても綺麗な並木道です。

f0178112_11405574.jpg

「ウンター・デン・リンデン」にあるポーランド大使館。
修復中です。

f0178112_12405741.jpg

リンデンバウム(菩提樹)の落ち葉がカフェの上に沢山落ちていました。

f0178112_12431635.jpg

旧東ドイツの歩行者信号のシンボル「アンペルマン(信号男)」。
可愛いデザインなので、キーホルダー等のお土産になっています。

f0178112_12433892.jpg

青信号のアンペルマンはこれ。
娘1と娘2にキーホルダーを買ってきました。
娘達は自分の名前にちなんで、娘1(藍)が青のアンペルマンを娘2(茜)が赤のアンペルマンを選びました^^

f0178112_12435874.jpg

昼食のレストランに向かう途中、森鴎外が下宿していたアパートの前を通りました。

f0178112_12441069.jpg

昨日、新幹線を下りた「ベルリン中央駅」です。
2006年に開業した新しい駅です。
やはり巨大な駅でした!!

f0178112_12442377.jpg

ドイツ連邦議会の議事堂(国会議事堂)。
屋上のドームがシンボルで、ドームの中は見学者のための通路がめぐらされていて、
ベルリン市街を望めたり、眼下の議場を見れたりするそうです。

画面左の端に、旧東ベルリンのシンボルであるベルリンテレビ塔が見えます。
真ん中の展望台には20分で360度回転するレストランがあるそうです。
速い!(笑)

f0178112_13124974.jpg

昼食はジャガイモのポタージュと…

f0178112_13131100.jpg

やっぱりビール(笑)
今回は黒ビールです。

f0178112_13241488.jpg

メインは巨大フランクフルトと巨大じゃかいも(笑)
じゃがいもが主食なので、パンは出てきません。

f0178112_13242841.jpg

デザートはバニラアイスと何だったかな?
メインの大きさに驚いて、忘れてしまいました(笑)

f0178112_13314846.jpg

昼食のお店です。

午後は「北のヴェルサイユ」と呼ばれる世界遺産の街、ポツダムに向かいます。



人気ブログランキング

にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼レフカメラへ

↑ ランキングに参加しています。よろしければ応援のクリックをお願いします。
[PR]

by jirojirohirohiro | 2011-11-24 17:36 | Travel | by Jirohiro
2011年 11月 24日
ドイツ旅行記 3日目 後半
f0178112_13384493.jpg

ポツダムへはバスで1時間半ぐらいかかりました。
途中で大統領官邸のベレヴュー宮を通りました。

f0178112_13385429.jpg

ポツダムに入る少し前に綺麗な湖を通りました。
「ヴァンゼー湖」という湖で、BMWカップ(ヨットレース?)の直前でヨットが沢山出ていました。

f0178112_13391080.jpg

まずは「ポツダム会談」が開催された「ツェツィリエンホーフ宮殿」を見学します。
駐車場から宮殿までの道の紅葉が綺麗でした。

f0178112_13393934.jpg

「ツェツィリエンホーフ宮殿」はホーエンツォレルン家最後のドイツ皇太子、
ヴィルヘルムの家族が住んでいた宮殿で、イギリスのマナーハウスを模して造られています。

f0178112_13395155.jpg

ユネスコの世界遺産ですが、現在は一部がホテルになっています。

f0178112_1340059.jpg

ツェツィリエンホーフ宮殿の正門。

f0178112_13401286.jpg

宮殿の玄関です。
チューダー様式の建物で、屋根には煙突が立っています。

f0178112_13402551.jpg

宮殿玄関側から正門を見たところ。

f0178112_13403639.jpg

内部から中庭を見たところ。
赤く紅葉した蔦がとても美しかったです。

f0178112_14544073.jpg

部屋から公園を見たところ。
奥の湖は「ハイリガー湖」です。
人が座っている所に当時はベルリンの壁が立っていました。
壁が立っていた頃は、湖が見えなかったそうです。

f0178112_13404429.jpg

ポツダム会談が行われた部屋。
当時のまま残されています。

ポツダム会談は、1945年7月17日~8月2日に米国・英国・ソ連の首脳が、
第二次世界大戦の戦後処理と日本への降伏勧告について話し合った会談です。

アメリカは原爆実験を7月16日に成功させました。
当初アメリカは原爆を日本に落とすのではなく、原爆の存在を日本軍に知らせて降伏を促す予定でした。
ところがこのポツダム会談で、アメリカのトルーマンがソ連のスターリンに原爆の存在を話した時に、
(ソ連はこの時点でまだ極東戦争に参加していませんでした)スターリンが顔色一つ変えなかった事から、
トルーマンはソ連も既に原爆実験を成功させていると考えました。
そこでアメリカはソ連への優位をアピールする為に、8月6日に広島に、そして3日後の8月9日に長崎に、
実際に原爆を落としてみせたそうです。
以上は、全てドイツ人ガイドさんの説明です。

過去のおそろしい過ちの歴史を聞いて、虚しさがこみ上げてきました。
「ツェツィリエンホーフ宮殿」を訪ねたことは、忘れられない思い出になりました。


「ツェツィリエンホーフ宮殿」の後は、同じく世界遺産の「サンスーシ宮殿」に行きました。

f0178112_150435.jpg

「サンスーシ宮殿」は1745年にプロイセン王のフリードリヒ2世(フリードリヒ大王)が
夏の離宮に建てた宮殿です。
「サンスーシ」とはフランス語で「憂いのない」という意味で、政務を忘れて心からくつろげるようにと
名づけられました。

f0178112_150277.jpg

宮殿の庭園にはブドウ棚があって、鳥がブドウを食べに来ていました。
ガイドさんに聞くと「カラス」とのこと。

f0178112_150401.jpg

ドイツのカラスは黒くないのでビックリ。
「カア~カア~」と鳴いて飛んで行ったので、カラスに間違いないでしょう(笑)

f0178112_1505078.jpg

「サンスーシ宮殿」の正面。
フランスのベルサイユ宮殿を模して造られた「ロココ様式」の宮殿です。

f0178112_151322.jpg

夕日が落ちた宮殿。
主がいない宮殿はなんだか寂しい気がしました。

f0178112_15265018.jpg

フリードリヒ大王のお墓。
ドイツ国民を飢饉から救うために、アンデス山脈の高地でとれるジャガイモの栽培を進めたことでも有名で、
お墓には大きなジャガイモが供えられていました。

ジャガイモをその外見から民衆が嫌っていることを知ると、 ジャガイモ普及のため自ら好んで食べたり、
ジャガイモ畑をわざわざ軍隊に警備させて、民衆の興味を引き付けたりしたという逸話が残っています。

領土を広げる戦争に疲れて人間嫌いになった晩年のフリードリヒ大王は、
最後の願いとしてこの場所に埋めるように遺言したそうです。
しかしここは王の愛犬達の墓だったため、偉大な王を犬と一緒に埋めることはできないという理由で、
遺言に反してポツダムの教会に埋葬されました。
1991年にサンスーシ宮殿に墓が移されて、現在は生前の希望通りに愛犬達と共に眠っています。

日が暮れたころ、ポツダムを後にしてドレスデンに向かいました。
ドレスデンに着いたのは、夜の9時頃でした。
お腹がペコペコです。

f0178112_1511672.jpg


夕食はソーセージ入りジャガイモのポタージュと…(美味しかった~)

f0178112_1513128.jpg

チキンソテーとジャガイモ…(大きかった~)

f0178112_1513770.jpg

デザートはバニラアイスクリームを凍らせる前のような、ふわふわのクリームにチェリーのコンポート乗せ。
(名前はわかりません~)

ドイツの歴史にどっぷりつかった一日でした。
明日はドレスデン観光と世界遺産のバンベルク観光が待っています^^



人気ブログランキング

にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼レフカメラへ

↑ ランキングに参加しています。よろしければ応援のクリックをお願いします。
[PR]

by jirojirohirohiro | 2011-11-24 17:35 | Travel | by Jirohiro
2011年 11月 24日
ドイツ旅行記 4日目 前半
ドイツ観光も4日目。
今日は午前中にドレスデン市内観光をして、午後から世界遺産のバンベルク旧市街を観光した後、
ロマンティック街道のローテンブルク(ドイツの中心から少し南下した所)まで行きます。
朝早くホテルを出発しました。

f0178112_10562882.jpg

ホテルの玄関に置いてあった標識。
ドイツの標識は可愛くて楽しめます。
アウトバーンを走ると、トラックの側面にも可愛いマンガが描いてあるものが多くて、
思わず笑ってしまいました。

f0178112_10563861.jpg

ドレスデン市街に到着。
早速荘厳な建築物の数々に圧倒されました。
「旧カトリック宮廷教会」(手前、現在のドレスデン/マイセン司教区の大聖堂)と「レジデンツ城」(右奥)。

f0178112_10565148.jpg

「ツヴィンガー宮殿」の一角にある「アルテマイスター絵画館(古典巨匠絵画館)」。

f0178112_10565771.jpg

「ゼンパーオーパー(ザクセン州立歌劇場)」。
オーパーとはオペラの事。
新古典主義の代表建築として有名なオペラ座です。
ゼンパーオーパーのオーケストラである「シュターツカペレ・ドレスデン(ドレスデン国立歌劇場管弦楽団)」は、
最古のオーケストラとして知られています。
現在ヘンデルの「ALCINA アルチーナ」というオペラを上映中です。

f0178112_10571119.jpg

東ドイツ時代の車「トラバント」のリムジンがありました。
車好きな主人が、
「珍しい~!!」
と感激していました(笑)

f0178112_2241996.jpg

日本人の現地ガイドさんに連れられて、「ブリュールのテラス」に上りました。
テラスに上る階段の上から、「レジデンツ城」(左)と「旧カトリック宮廷教会」(中央)と
「ゼンパーオーパー」(右)が見えます。
黄色いトラム(路面電車)が走っていました。

f0178112_12195941.jpg

「ブリュールのテラス」は、ゲーテが「ヨーロッパのバルコニー」と讃えた美しいプロムナードです。
強王アウグスト2世の息子のアウグスト3世が、ここから見えるエルベ川の美しい景観に魅せられ、
土地をを所有していたブリュール伯爵に見張り台として造らせたそうです。

手前はブリュール伯爵の像です。
右奥に見えるガラスのドームは、「レモン絞り」と呼ばれて市民に親しまれている芸術アカデミーです。

f0178112_1272552.jpg

エルベ川岸に停泊していたクルーズ船に「アウグスト」の名前が付いていました。

f0178112_1057353.jpg

「プリュールのテラス」から見た、エルベ川対岸の新市街の眺め。
左の建物が「ザクセン州大蔵省」で右の赤い屋根「ザクセン州首相府」です。
エルベ川にかかっている橋は「アウグスト橋」です。

この「ドレスデン・エルベ渓谷」は、もともと世界遺産だったのですが、
2005年に渋滞緩和のために「ヴァルトシュロッセン橋」の建設が始まったため、
「危機にさらされている世界遺産リスト(危機遺産リスト)」に登録され、
さらに2009年に世界遺産としての価値が失われたとされて世界遺産から抹消されてしまいました。

ケルン大聖堂も都市開発によって高層ビル建設の計画が持ち上がり、
景観の保持が困難になる恐れがあるとして、危機遺産リストに登録されましたが、
その後、開発計画の見直しにより景観が守られたとして危機遺産リストから抹消されました。

世界遺産から抹消されたのはドレスデンが世界で初めてだそうです。
美しい街なのに…
う~ん残念!

f0178112_1275436.jpg

テラスからは更に「フラウエン教会」(左上)が望めます。

f0178112_12495847.jpg

「フラウエン教会」。
強固な造りで「破壊不可能な教会」と呼ばれていましたが、第二次世界大戦中のドレスデン大空爆で、
直接的な破壊は逃れたものの、完全に焼損したため爆撃の翌日に自らの重さで崩壊してしまいました。
戦後は東ドイツ領土となったため、ずっと瓦礫の山の状態で残っていましたが、
戦後45年経った東西ドイツ統一の後に、全世界からの寄付により11年の歳月をかけて再建されました。

再建は元の瓦礫の資材を元の場所に戻すように造られたため、世界最大のジグソーパズルと言われた程、
困難を極めたそうです。

黒い部分が元資材で、白い部分が新しい資材です。
現在ドレスデンの歴史と復興のシンボルとして市民に愛されているそうです。

f0178112_1250917.jpg

ドイツの伝統菓子で最も美味しいとされる、ドレスデン名物のクリスマス菓子「シュトーレン」。
白い粉砂糖は、キリスト誕生のおくるみを表しているそうです。
1キロ14.4ユーロ(1500円程)と書いてあります。
1キロって、どんだけ重いお菓子なんでしょう(笑)
娘1から、
「もし見つけたら買ってきて!」
と頼まれていたのですが、朝早くてお店が閉まっていたので買えませんでした(涙)

f0178112_12501871.jpg

手工芸品のお店。
家の窓を飾るそうです。
ドイツ在住の日本人のガイドさんが、
「ドイツ人と日本人はとてもよく似ていますが、日本人と決定的に違うのは見栄をはらない所です。」
「足るを知るという事です。」
と言っていました。
物にあふれ、流行を追い、物欲まみれな日本人(私)は反省すべきだなあ、と思いました。

f0178112_12502857.jpg

マイセンの直営店。
1705年に熱烈な陶磁器コレクターだった、強王アウグスト2世の命により、
ドレスデン郊外のマイセンで磁器製造が始まり、その4年後に白地の磁器が完成しました。
美しい磁器と共に街の名前を世界中に轟かせることになりました。

f0178112_1250397.jpg

ショーウィンドウには、美しい磁器が飾られています。

f0178112_12504869.jpg

うっとりするような磁器です。
「真ん中のバレリーナが4,590ユーロって…50万円!!」
お値段をみて現実に引き戻されました(笑)

f0178112_1419525.jpg

「君主の行列」。
「レジデンツ城」中庭の外壁にある巨大な壁画です。
ドレスデン大空襲で奇跡的に戦火を逃れたそうで、ザクセンの歴代の支配者が描かれています。
102mもの長さがあるこの壁画は2万5000枚のマイセン磁器のタイルを使用して制作されたものです。
圧巻の壁画でした!!

f0178112_14203016.jpg

堕落伯(der Entartete)というあだ名がついた「アルブレヒト2世」。
悪王らしい肖像画です。

f0178112_14205489.jpg

強王「アウグスト2世」。
ポーランドを領土にするために、プロテスタントからカトリックに改宗した程の野心家でした。
プロテスタントの象徴である薔薇を、王の馬の右後ろ足が踏んでいます。
息子の「アウグスト3世」は印象の薄い王だったので、強王の父の後ろで上半身だけ描かれています。

f0178112_1421049.jpg

壁画の最後には作者のヴィルヘルム・ヴァルター(白い頬髭の男)が描かれています。

「君主の行列」の後は、強王アウグスト2世が建てた「ツヴィンガー宮殿」に行きます。

f0178112_15153153.jpg

ドレスデンの街を走るトラム(路面電車)。
一番前の車両は、ドレスデンのサッカーチーム(FCディナモ・ドレスデン)の広告車両でした。

f0178112_15155424.jpg

「レジデンツ城」。

f0178112_1516852.jpg

「レジデンツ城」の隣の「タッシェンベルク宮殿」。
強王アウグスト2世が愛人「コーゼル伯爵夫人」の為に造った宮殿で、
2階には王が「レジデンツ城」から直接通えるように渡り廊下が設けられています。
今はホテルになっているそうです。

f0178112_15162314.jpg

「ツヴィンガー宮殿」に到着しました。
強王アウグスト2世が建てたバロック式の宮殿です。
中庭は修復中でした。

f0178112_15163813.jpg

宮殿の大時計とマイセン焼のカリヨン(鐘)。

f0178112_15165337.jpg

庭園の左側は「陶磁器博物館」です。
強王アウグスト2世がコレクションした日本の伊万里焼やマイセンが展示されています。
中には入手するために、600人の自国兵士との交換を申し出たという青磁花瓶もあるそうです。

f0178112_15171265.jpg

「王冠の門」。
ポーランド王の王冠です。

f0178112_15172114.jpg

「アルテマイスター絵画館(古典巨匠絵画館)」。
入場見学しました。
内部は撮影禁止なので写真は撮れませんでしたが、うっとりする作品が沢山ありました。
主な収蔵作品は以下の通り。

ラファエロの「システィーナの聖母」
フェルメールの「窓辺で手紙を読む女」と「取り持ち女」
レンブラントの「放蕩息子の酒宴(レンブラントとサスキア)」
世界一美しいパステル画として有名な、リオタールの「チョコレートを運ぶ娘」

いつまでも座って観ていたい作品ばかりでした。

f0178112_16261332.jpg

ガイドさん曰く、ドレスデンで一番美味しい中華料理店で昼食。
美味しかったけど、何故中華料理なの?
というつっこみは無しにして…(笑)

午後は、ドイツでも最もすばらしく無傷に保存された歴史的な市街地で世界遺産のバンベルクに向かいます。



人気ブログランキング

にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼レフカメラへ

↑ ランキングに参加しています。よろしければ応援のクリックをお願いします。
[PR]

by jirojirohirohiro | 2011-11-24 17:34 | Travel | by Jirohiro
2011年 11月 24日
ドイツ旅行記 4日目 後半
f0178112_1726385.jpg

バンベルクに行く途中、一面の太陽光発電畑を何か所も通りました。
日本の福島原発事故以来、ドイツは主要国で初の脱原発を決定しました。
代替エネルギーとして、現在ドイツでは太陽光発電の建設ラッシュだそうです。

f0178112_17282219.jpg

バンベルクに到着しました。
世界遺産の旧市街に入るまでしばらく歩きましたが、既に街並みは素晴らしかったです。

f0178112_17283257.jpg

世界遺産の旧市街入り口の「旧市庁舎」。
レグニッツ川の橋の上に立っています。

f0178112_1883419.jpg

「旧市庁舎」は外観がロココ調の装飾がなされているところが面白い建物です。

f0178112_1811571.jpg

外壁にフレスコ画が描かれています。

f0178112_17284490.jpg

旧市街の街並み。
第二次世界大戦期に実質的に被害を受けることがなく、中世の景観がそのまま維持されている街です。

f0178112_17285487.jpg

木彫りの人形の店。
可愛いお店が沢山ありました。

f0178112_1729670.jpg

「バンベルク大聖堂」。
4つの尖塔を持つ後期ロマネスク様式の建造物で、1004年に神聖ローマ皇帝ハインリヒ2世によって
造られました。

f0178112_18324524.jpg

「旧宮殿」。
素朴な建物で、ひっそりとしていました。

f0178112_17291615.jpg

「新宮殿」の「薔薇園のテラス」から見たバンベルク旧市街の街並み。

f0178112_17293537.jpg

「薔薇園のテラス」から見た「聖ミヒャエル修道院」。

f0178112_1816428.jpg

レグニッツ川沿いの「小ベニス」。
19世紀以降の漁師達の趣深い住宅が立ち並ぶ一画です。

f0178112_1817119.jpg

出口近くのカフェ。
主人が
「ここでビールが飲みたい!」
としきりに言っていました(笑)

f0178112_1848884.jpg

旧市街を出た頃には、日が暮れていました。

f0178112_18482042.jpg

バスに戻る途中で、「シュトーレン」を売っているケーキ屋さんを発見。
娘1に
「買ってきてね!」
と言われている、あのドレスデン名物のシュトーレンです。
バンベルクで見つかるとなんてビックリ。
思わず入って、
「シュトーレンください!」
と言うと、綺麗なお姉さんが巨大なシュトーレンを持ってきました。
ここからは、しどろもどろな英会話です(笑)

「いくらですか?」
と聞くと、
「28ユーロ(約3,000円)」
高い!!と思いながら、
「どれくらい長く持ちますか?」
と聞くと、いきなり木のメジャーを持ってきて、
「58センチ」
と言われました。
どうやら、
「どれくらいの長さですか?」
と、聞いてしまったようで…(笑)
もう一度、
「何日持ちますか?」
と聞き直すと、お姉さんは
「あ~あ!(笑)」と言って、
「2か月」
と言いました。
「2か月も持つの~?」
と思いながら、更に
「もっと小さいのはないですか?」
と聞くと、半分の大きさのを持ってきてくれました。
お値段は14ユーロ(約1500円)だったので、買うことに決めました。

f0178112_18483136.jpg

そして、買ってきた「シュトーレン」がこちらです。
重さを量ったらやはり1キロありました!!
クリスマスまで、ゆっくり寝かせて食べます。

バンベルクを後にして、ロマンティック街道のローテンブルクに宿泊しました。

f0178112_18483944.jpg

ホテルの夕食。
ローテンブルクでは、地元産の「フランケンワイン」を飲みました。

f0178112_18485182.jpg

生野菜のサラダ。
久しぶりに生野菜を食べました。

f0178112_18524211.jpg

巨大ロールキャベツ。
キャベツの厚さが段ボールのようでした(笑)

f0178112_18534520.jpg

デザートはリンゴを揚げたものにカスタードソースとホイップクリーム。
素朴で美味しかったです。

f0178112_17273279.jpg

ちなみに朝食のビュッフェはいつもこんな感じでした。
ドイツのパンは味わい深くていつも美味しかったです。

5日目はローテンブルク、ディケンンスビュールとロマンティック街道の街並みをを南下して、
終点のフュッセンまで行きます。



人気ブログランキング

にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼レフカメラへ

↑ ランキングに参加しています。よろしければ応援のクリックをお願いします。
[PR]

by jirojirohirohiro | 2011-11-24 17:33 | Travel | by Jirohiro
2011年 11月 24日
ドイツ旅行記 5日目 前半
f0178112_81421.jpg

さてドイツの旅も終盤に差し掛かりました。
今日はローテンブルクからロマンティック街道を南下して、フュッセン(時計の6時の方向)まで行きます。

f0178112_832272.jpg

ローテンブルクはタウバー渓谷の高台にある、城壁に囲まれた要塞都市で、
「中世の宝石箱」と呼ばれています。
まずは、「レーダー塔」を通って街の中に入ります。

f0178112_8144257.jpg

続いて「マルクス塔とレーダーアーチ」を通りました。
街は2重の城壁で囲まれており、古い時代(12世紀)の城壁が内側にあります。

f0178112_8145190.jpg

中心の「マルクト(市場)広場」に着きました。
正面の建物は市庁舎です。
14世紀のゴシック様式と16世紀のルネッサンス様式が融合した造りです。
奥の白い方が古いゴシック様式で、マルクト広場に面して建つ方が新しいルネッサンス様式です。
戦争で破壊されましたが、寄付により復元されました。
右の隅に「市参事宴会場」の建物が見えます。

f0178112_8581197.jpg

「市参事宴会場」のからくり時計。
正時になると、30年戦争の際に3リットルのワインを飲み干す賭けをして、
敵から町を守ったという市長の人形が窓から出てくるそうなのですが、
朝9時には見ることができませんでした。

f0178112_815176.jpg

まるで絵本の街にやってきたようです。

f0178112_8151623.jpg

「プレーンライン(小さな場所)」。
世界で一番美しい「小さな場所」と言われています。
奥に見える塔は「ジーバース塔」で、右奥に見えるのは「コーボルツェレ門」です。

f0178112_8152832.jpg

「中世犯罪博物館」。
外に水責めの道具が置かれていました。
パン屋が目方をごまかして売った時の拷問道具で、これに入れて川に沈められたそうです
怖~い!!

f0178112_1084633.jpg

「中世犯罪博物館」のすぐそばに「ツア・ヘル(地獄旅行)」と書かれた居酒屋がありました(笑)
ローテンブルク最古の建物で、人気の居酒屋さんらしいです。

f0178112_8153639.jpg

「ブルク公園」からのローテンブルクの眺め。
高台の城壁に囲まれているのがよく分かります。

f0178112_8155052.jpg

「ブルク公園」から見た「ブルク門」。

f0178112_816032.jpg

「ブルク公園」は紅葉が綺麗でした。

f0178112_10124840.jpg

「ブルク門」を通って「マルクト広場」に戻る途中に綺麗な教会がありました。
「フランシスカーナ教会」で、中からパイプオルガンの音が聞こえてきました。

f0178112_10125990.jpg

人懐こい猫ちゃんが家の玄関の扉を押して、中に入っていきました。
玄関の前にはハロウィンのかぼちゃが置かれていました。

f0178112_10131660.jpg

「マルクト広場」に戻ってきました。
右のお店は一年中クリスマス用品を売っている、「ケーテ・ヴォールファルト」の本店です。

f0178112_10133133.jpg

くるみ割り人形やお香人形が沢山飾ってありました。

f0178112_10134479.jpg

手書きのサンタクロース。
昔習っていたトールペイントを思い出しました。

f0178112_10262138.jpg

広場に「アポテーケ(薬局)」がありました。
手前の噴水にはハロウィンのかぼちゃのジャコランタンが置いてありました。

f0178112_10263763.jpg

真ん中の「テディズ・ラブ・ローテンブルク」と言うお店で、
テディベア好きな娘1へのお土産を買いました。
テディベア専門店で、有名なシュタイフ社製のテディベアが置いてあります。
テディとはルーズベルト大統領の通称で、シュタイフ社がベアのぬいぐるみを大統領に贈ったことから、
アメリカで大ブームになり、以来ベアのぬいぐるみをテディベアと呼ぶようになりました。

f0178112_10264731.jpg

娘1へのお土産は、シュタイフ社製のテディベアのキーホルダーを買いました。

f0178112_1027010.jpg

「シュネーバル(スノーボール)」というローテンブルクの伝統菓子。
これもお菓子好きな娘1から、
「見つけたら買ってきて!」
とリクエストされていたので買いました。
好きなシュネーバルを3個選んで缶に入れてもらいます。

f0178112_1027711.jpg

一つがグレープフルーツぐらいの大きさでビックリ!!
帰国して開けて見せたら、
「ど、どうやって食べるの~?」と、娘1もビックリしていました(笑)

f0178112_1027227.jpg

「聖ヤコブ教会」。

f0178112_10273124.jpg

「ヴァイサー塔」。
古い時代の城壁の門です。

f0178112_1155761.jpg

「ヴァイサー塔」のアーチから「ガルゲン門(絞首台の門)」が見えます。
「ガルゲン門」は外側の新しい時代の城壁の門です。

f0178112_1161659.jpg

ここにも可愛い看板がありました。
分かりやすいですね^^

「ローテンブルク」の次はロマンティック街道を南下して「ディケンスビュール」に向かいます。

f0178112_11152638.jpg

「ディケンスビュール」はロマンティック街道の中間あたりにある、水郷に囲まれた静かで美しい街です。

f0178112_11154365.jpg

街の入口の橋からの眺め。
息をのむ美しさでした。


画像を販売しています。
下記の画像をクリックしてご覧ください^^

ディケンスビュールの秋 - 写真素材
(c) Jirohiro写真素材 PIXTA



f0178112_11155192.jpg

「マルクト広場」から見たディケンスビュールの街並み。
いかにもヨーロッパらしい綺麗な街です。

f0178112_111654.jpg

「聖ゲオルグ大聖堂」。
ゴシック様式とロマネスク様式が混在したカトリック教会です。

f0178112_11162717.jpg

「ドイチェス・ハウス」。
ドイツ・ルネッサンス様式の代表作で、木組みの箱を7層に積み上げた建物です。
上の階に行くほど、箱が前に張り出しています。
土地に対して税金がかかったので、上部が大きくなるように造られたそうです。

f0178112_11163796.jpg

「ドイチェス・ハウス」は今は有名なホテルだそうです。

f0178112_11165033.jpg

「マルクト(市場)広場」で市場が開かれていました。
クリスマス用のリースや…

f0178112_1117120.jpg

「エリカ(イギリスではヒース)」の花が売られていました。

f0178112_11171436.jpg

屋台では帽子の形の不思議なお菓子を焼いていました。

f0178112_11172244.jpg

美味しそうにお菓子をほおばる姉妹。
可愛かった~^^

f0178112_11173821.jpg

街の入口の「ヴェルニッツ門」。

f0178112_125558.jpg

昼食は「ヴェルニッツ門」を出てすぐのお店でした。

f0178112_126840.jpg

壁の絵が良い雰囲気です。

f0178112_1262295.jpg

コンソメスープに…

f0178112_1262977.jpg

やっぱりビール。
「ヴァイツェン」という小麦で出来た白ビールです。
美味しかった~^^

f0178112_1264436.jpg

ビーツ(ロシアのボルシチに使われる赤大根)の入った生野菜サラダ。

f0178112_1265129.jpg

メインは「シュヴァイネブラーテン」。
とろけるように柔らかいローストポークにコクのあるソースがかかっていて、とても美味しかったです。
ドイツで食べた中で、この料理が一番美味しいと思いました。
付け合せのジャガイモに見えるのは、「クネーデル」というジャガイモ団子で、
もちもちしたニョッキのような食感でした。

f0178112_127940.jpg

メインがもの凄いボリュームだったので、
「デザートはもう無理!!」
と思っていたら、ストロー付きの飲み物が出てきたのでホッとしました(笑)
「アイスカフェ」ですが、バニラアイスとホイップクリームたっぷりの甘~い飲み物でした。

f0178112_1271912.jpg

お店の横には「ディケンスビュール」を囲む小川が流れていて、カモがのんびり泳いでいました。

午後は更にロマンティック街道を南下して、世界遺産のヴィース教会に向かいます。



人気ブログランキング

にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼レフカメラへ

↑ ランキングに参加しています。よろしければ応援のクリックをお願いします。
[PR]

by jirojirohirohiro | 2011-11-24 17:32 | Travel | by Jirohiro
2011年 11月 24日
ドイツ旅行記 5日目 後半
f0178112_13253783.jpg

世界遺産「ヴィース教会」はロマンティック街道の南端にあります。
バスで延々と続くのどかな田園風景を満喫しました。
一面のジャガイモ畑が広がっています。

f0178112_13255629.jpg

ヴァラーシュタインという街にあった「ペスト柱」。
ヨーロッパの人口の3分の1が犠牲となったといわれる「ペスト」の収束の記念碑として建てられました。

f0178112_1326427.jpg

絵になりそうな風景が沢山ありました。

f0178112_13262771.jpg

レヒ川に点在する美しい湖。

f0178112_13261811.jpg

アルプス山脈が見えてきました。
チロル地方もすぐそばです。

f0178112_13264271.jpg

アルプスらしい、のどかな放牧地が広がっています。

f0178112_13264991.jpg

夕暮れ時に、広大な放牧地にポツリと建っている世界遺産「ヴィース教会」につきました。
「ヴィース教会」は「草原の教会」という意味で、外観はゴッホの絵を彷彿とさせるような、素朴な教会です。

この教会は「ヴィースの奇跡」と呼ばれる、「鞭打たれるキリスト」の木像のために建てられました。
「ヴィースの奇跡」は以下のような伝説です。

1732年にシュタインガーデンのある修道士が「鞭打たれるキリスト」の木像を作りましたが、
傷が痛々しいキリスト像はあまりにも悲惨なため、打ち捨てられてしまいました。
哀れに思ったある農家の婦人が、このキリスト像を貰いうけ、熱心に祈りを捧げていたところ、
1738年6月14日にキリスト像の目から涙が流れ落ちたそうです。

この「奇跡」は瞬く間に広がり、以来多くの信者が訪れるようになりました。

そこで当時のシュタインガーデン修道院長が、新しく立派な巡礼教会を建てることを発案し、
1746年から建造されたのがこの「ヴィース教会」です。

設計はドイツ・ロココ様式の完成者として名高いドミニクス・ツィンマーマンでした。
彼は生涯を懸けて「ヴィース教会」の建築に情熱を注ぎ、
完成後も亡くなるまでこの教会の近くに住み続けたそうです。

外観は何の変哲もない教会ですが、内部は外観からは想像もつかないような華やかな装飾に満ちていて、
18世紀ドイツ・ロココ建築の最高傑作とされています。
特にその天井画は「天から降ってきた宝石」とも讃えられています。

f0178112_1327218.jpg

教会の入口。
左に世界遺産の看板が付いています。

f0178112_1327846.jpg

教会内部。
あまりの美しさに、息が詰まってしばらく動けなくなりました。

f0178112_13271882.jpg

「鞭打たれるキリスト」の木像。

f0178112_13272320.jpg

天井画。
天国が描かれているようで、当時の民衆の信仰の深さがよく分かりました。
「ヴィース教会」は、私が今回の旅行で一番感動した場所です。

「ヴィース教会」を後にして、ロマンティック街道南端のフュッセンに泊まりました。

f0178112_14505618.jpg

夕食は「ザワークラウト」(キャベツの酢漬け)と…

f0178112_14532145.jpg

白身魚のムニエルと…

f0178112_14533390.jpg

パンナコッタのようなものにベリーのソースがかかったデザートでした。

明日は観光最終日。
今回の旅行でケルン大聖堂の次に行きたかった、「ノイシュバンシュタイン城」を観ます。



人気ブログランキング

にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼レフカメラへ

↑ ランキングに参加しています。よろしければ応援のクリックをお願いします。
[PR]

by jirojirohirohiro | 2011-11-24 17:31 | Travel | by Jirohiro
2011年 11月 24日
ドイツ旅行記 6日目
f0178112_15133969.jpg

ドイツ観光最終日は朝から快晴で11月なのに暑いくらいでした。
アルプ湖畔からのアルプス山脈の眺め。

f0178112_15134966.jpg

「ノイシュヴァンシュタイン城」の山の麓に「ホーエンシュヴァンガウ城」があります。
「ホーエンシュヴァンガウ城」は、「ノイシュヴァンシュタイン城」を造ったバイエルン王「ルートヴィヒ2世」の
父である「マクシミリアン2世」が息子の為に造ったお城です。
「ルートヴィヒ2世」は幼少期をこのお城で過ごしました。

「シュヴァン」というのはドイツ語で白鳥の意味で「シュヴァンガウ」は白鳥の里という意味です。

f0178112_15135242.jpg

「ホーエンシュヴァンガウ城」の屋根には白鳥の像があります。
内部は中世騎士物語の壁画などが描かれており、「ルートヴィヒ2世」の人格形成に大きな影響を与えたと
考えられています。

「ノイシュヴァンシュタイン城」にはシャトルバスで上りました。

f0178112_151455.jpg

シャトルバス降り場すぐそばの「マリエン橋」から見た「ノイシュヴァンシュタイン城」です。
お天気が良すぎて、眩しかったです。
添乗員さんも、
「13年間添乗していて、ノイシュヴァンシュタイン城がこんなに良いお天気だったのは初めてです。」
と言っていました。

「ノイシュヴァンシュタイン城」は「ノイ=新しい」「シュヴァン=白鳥」「シュタイン=城」、
つまり「新しい白鳥の城」という意味です。
ちなみに「ノインシュヴァインシュタイン城」と言ってしまうと「ノイン=9」「シュヴァイン=豚」になって、
「9匹の豚の城」という意味になるので注意(笑)

f0178112_1514966.jpg

「ルートヴィヒ2世」は、父の「マクシミリアン2世」の死後、18歳で即位しました。
「ノイシュヴァンシュタイン城」は、以来ずっとファンタジーを愛し続けた王の夢が全て詰まったお城でした。

この城の建設に莫大な金額をつぎ込んだことよってバイエルン王国は恐慌状態となり、
1886年に「ルートヴィヒ2世」は41歳で臣下達に逮捕・廃位され、翌日医師と共にシュタンベルク湖で
謎の死を遂げました。
建設中にわずか172日間だけ居城しましたが、完成をその目で見ることはなく、
王の死後は未完成のまま城の建設も中止になり、玉座に座ることも出来ませんでした。

希代の美青年王として国民からの人気も高かった「ルートヴィヒ2世」は、ワーグナーへの傾倒や
ゲイによる婚約破棄や国費をつぎ込んでの築城などの奇行に走り、最後は「狂王」と呼ばれて
波乱万丈の人生を閉じましたが、王の夢の結晶の「白鳥城」は今も人々に愛されています。

ディズニーランドのシンデレラ城のモデルにもなったお城です。

f0178112_1514238.jpg

「マリエン橋」からお城まで、しばらく山道を歩きました。

f0178112_15142966.jpg

「ノイシュヴァンシュタイン城」からは王の故郷の「ホーエンシュヴァンガウ城」が見えます。

f0178112_15144123.jpg

山道から見た「ホーエンシュヴァンガウ城」。

f0178112_15144546.jpg

「ノイシュヴァンシュタイン城」近景。

f0178112_15145880.jpg

「ノイシュヴァンシュタイン城」正門。

f0178112_1515286.jpg

「ノイシュヴァンシュタイン城」中庭。

f0178112_15152361.jpg

外壁の壁画。

f0178112_15153544.jpg

城から「マリエン橋」をみたところ。

f0178112_15155086.jpg

城の窓からの景色。
アルプ湖が見えます。
恐ろしいほど絢爛豪華な内部は撮影禁止でした。

昨日見た「ヴィース教会」は、信仰の為に造られた神聖な場所という印象が強かったのですが、
「ノイシュヴァンシュタイン城」は人間の欲深さを思い知らされるような印象を受けました。
「ベルサイユ宮殿」を見学した時も、
「そりゃあ、こんなことをやれば民衆が怒ってギロチンにされても仕方がないわ。」
と思いましたが、このお城も中を見た後でなんだか寂しくなりました。
綺麗なお城は遠くから眺めるのが一番ですね。

f0178112_1516054.jpg

お城の前の展望台からの眺め。

f0178112_15161649.jpg

湖と美しい田園風景が広がっていました。

f0178112_15162420.jpg

最後に正面からの写真を撮りました。
レンズフードを付けていなかったので、光が乱反射してしまいました^^;

f0178112_15164354.jpg

山の中腹のレストランで昼食を頂きました。
「レバークヌーデルズッペ(レバー入り巨大肉団子のスープ)」と…

f0178112_1517393.jpg

ミュンヘンビール。
美味しかった~^^

f0178112_15171017.jpg

「マウルタッシェ(ドイツの分厚い餃子みたいなもの)」。

f0178112_15172450.jpg

帰りは徒歩で下りました。
途中で馬車が上ってきました。


麓でお土産を買って、ミュンヘン空港へ。
もうすぐ帰途に付きます。



人気ブログランキング

にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼レフカメラへ

↑ ランキングに参加しています。よろしければ応援のクリックをお願いします。
[PR]

by jirojirohirohiro | 2011-11-24 17:30 | Travel | by Jirohiro