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2009年 09月 04日
スキューバダイビングライセンス取得記 in Saipan その3
9/1。
飛行機が翌朝6:30発なので、この日が実際の最終日。
ホテルの部屋の窓の外は生憎の雨でした。

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午前中は半日観光でした。
「サイパンダ」バスに乗って島内を周ります。

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最初に向かったのが「バンザイ・クリフ(万歳崖)」。
太平洋戦争末期、アメリカ軍上陸により北へ北へと追い込まれて逃げ場を失った日本兵と日本の民間人が、
「生きて虜囚の辱めを受けず」と身を投げた場所です。
子供を抱いて嫌がる母親を日本兵が突き落としたそうです。

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岸壁には沢山の鎮魂碑が立っていました。

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白い雲が立ち上っている方角が日本だそうです。

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「バンザイ・クリフ」から後ろを仰ぐと「スーサイド・クリフ(自殺崖)」が見えます。
現地ではマッピ山というそうです。
同じく日本兵と日本の民間人が身を投げた崖です。

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最北端から少し東側に「Last Command Post (日本軍最後の指令部)」があります。
殆どの日本司令部は戦後にアメリカ軍が全て壊して無くしてしまったそうですが、
サイパンは残されたままになっている数少ない跡地だそうです。
無数の弾丸の跡が残っています。

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司令部入り口。
自然の岩を利用して作った要塞で、当時の日本の高い建築技術が推し量れるそうです。
内部には直撃弾による大きな穴があいています。

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日本統治時代、サイパンは畑作や稲作が盛んだったそうです。
敗戦後の焼け野が原に、アメリカ軍が土砂崩れ防止に全土に豆の種を撒いたため、
豆の根がはって他の作物を植えられなくなり、ジャングル化してしまいました。
日本の民間人が住んでいた地域は「全員自殺」という恐ろしい過去を持つ地域となり、
現地のチャモロ人が寄り付かず、サイパンは観光しか財源がなくなってしまいました。
近年、日本からの観光客は殆どグアムに取られてしまって、サイパンは人口も減って寂れる一方だそうです。
美しい海と珊瑚礁と自然に囲まれた島が滅びてしまうのは、悲しい気がしました。

下は「Bird Island」
石灰岩で出来た海鳥の楽園です。

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PauPau Beach。
サイパンで最も美しいビーチでしたが、何年か前の台風で珊瑚礁が削られて
珊瑚礁の死骸が打ち上げられたビーチになってしまいました。
下は海面だけを撮りましたが、想像を絶する透明度の高さでした。
雲が海面に映っています。

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午後、再びホテルのプライベートビーチを散策しました。
相変わらず閑散とした、誰もいない海でした。

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夜は予約していたディナーショーを見て、ガラパン地区をブラブラして寝ました。
午前3:30ピックアップだったので、2:30に起きました。
帰りの機内から見た太平洋。

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成田に到着。
小さな飛行機です。

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とても楽しくて内容の濃い旅でした。
帰った後も、頭の中はずっと海の事ばかりです。
あぁ、、、また潜りに行きたいな、、、



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by jirojirohirohiro | 2009-09-04 17:30 | Travel | by Jirohiro


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