2009年 10月 22日
イタリア・フランス旅行記 5日目 / 2009年9月22日
今日は今回の旅のもう一つのメインである世界遺産のモン・サン・ミシェルにバスで向かいます。
往復700kmの日帰り旅行です。

旅行中、ずっと快晴だったのですがこの日の朝は小雨が降っていました。
お天気が心配です。

車窓にはずっとノルマンディー地方の田園地帯が続きます。
フランスが農業国だという事がよくわかります。

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2時間程同じ景色をみていたら古い地方都市(名前を忘れました)を通りました。

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さらに1時間程走ると、カーン(Caen)という古い城下町を通りました。

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さらに1時間程走っている間、ガイドさんがオルレアンの「ジャンヌ・ダルク」の生涯の話をしてくれました。
ノルマンディー地方は、中世の百年戦争末期にイングランドに侵略されていたのですが、
地方の農家の娘が突然聖ミカエルのお告げを受けて、奇跡的にフランスを救って百年戦争を終わらせたそうです。
その後、ジャンヌ・ダルクは魔女裁判に掛けられて火あぶりの刑に処せられ、悲劇的な最期を遂げました。
ジャンヌ・ダルクは映画でも有名ですが、とても興味深かったです。

ジャンヌ・ダルクに神のお告げを行った聖ミカエルと「モン・サン・ミシェル(聖ミカエル山)を建てよ!」とお告げを行った聖ミカエルは同じ天使だそうです。

この小島はもともとモン・トンブ(墓の山)と呼ばれ先住民のケルト人が信仰する聖地でした。
8世紀に司教オベールは聖ミカエルから「岩山に礼拝堂を建てよ」と夢のお告げを受けましたが、司教は信じませんでした。
3度目の夢で、聖ミカエルは司教オベールの脳天に穴を開けました。
翌朝、司教オベールは自分の頭に穴が開いているのに驚いて、島の上に礼拝堂を建てたそうです^^

その後、上へ上へと改築を重ねて13世紀に今の形になりました。
百年戦争の間はイングランド軍の要塞だったそうです。

右手にやっとモン・サン・ミシェルが見えてきました!
左下には放牧された羊がいます。

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島に行く前に、対岸のホテル・ドゥ・ラ・ディーグ (Hôtel de la Digue)で、ふわふわオムレツのランチを食べました。

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モン・サン・ミシェルでは門前町?にあるポラールおばさんのふわふわに泡立てたオムレツが有名です。
沢山の巡礼者達に食べ物を振舞うために、卵をふわふわに泡立てて量を増やして見せたそうです。

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メインはチキンのソテー?

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デザートはカスタードソース付きのチョコレートケーキでした。
美味しかった~^^

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ランチを食べ終わってお店を出たら、快晴になっていました!

いよいよ憧れのモン・サン・ミシェルに向かいます。

モン・サン・ミシェルはサン・マロ湾に浮かぶ小島の上に建てられた修道院で、
満潮時は海の上に浮かぶ美しい姿が「西洋の驚異」と呼ばれています。
干満の差が激しいサン・マロ湾は、当時は干潮時しか行く事が出来ませんでした。
満潮時は海水が「馬が駆けるほどの速さ」で満ちるため、溺れて命を落とす巡礼者が後を絶たなかったそうです。

現在は堤防が築かれて、自由に行き来出来ますが、潮流がせき止められて土砂が溜まってしまいました。
世界遺産の「モン・サン・ミシェル」が陸の修道院になってしまうというので、
これから堤防を壊し、代わりに橋を掛けて、溜まった土砂を出す作業が始まるそうです。

宮崎駿の「天空の城ラピュタ」やルパン3世の「カリオストロの城」のモデルになったと言われています。

興奮して沢山写真を撮りました^^;

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縦に撮ってみたり、、、

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ズームで寄ってみたり、、、

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もっと寄ってみたり、、、^^;

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いよいよ中に入ります。
門前町には元祖ポラールおばさんのオムレツのお店がありました。

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ルパン3世に出てきたような光景ですね^^

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暫く登ると民家の間から干潟が見えました。

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ゴシック建築様式の尖塔が見えます。

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細い路地の坂や階段をひたすら登ります。

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城壁のような形ですね。

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本当に複雑で迷路のような建物です。

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西の見晴台に着きました。

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対岸と小島が見えます。

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これから修道院内部に入ります。

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とても質素な内部です。
「修行が厳しいベネディクト派の修道院らしいな。」と思いました。

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ステンドグラスもパステルカラーでシンプルな感じです。

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窓から外を眺める男の子がとても可愛かったので思わずパチリ。

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中庭は回廊になっています。

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中庭から見たステンドグラスと尖塔。

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回廊の反対側の建物に入りました。ステンドグラスに尖塔が映っています。

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幾何学模様のシンプルなステンドグラス。

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階下に降ります。
本当に複雑です。

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大きな滑車。
これで下から上に食料などの荷物を引き上げていたそうです。

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ピエタ(キリストの亡骸を抱く聖母マリア像)
慈悲という意味だそうです。
ローマのサン・ピエトロ大聖堂にもミケランジェロの「ピエタ」がありました。

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この礼拝堂の十字架の下にはAとΩが書かれていました。
A(最初)からΩ(終わり)を表すそうで、人生を意味するそうです。

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独特な天井の形。

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帰りに再び礼拝堂を見上げて撮りました。
また来れるかな~^^

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門前町を見下ろしたところ。

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町の中にはホテルもありました。

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次は是非泊まってライトアップされた夜のモン・サン・ミシェルを見たいな、と思いました。
もう一度来ることがあれば、、、^^;

再びバスに乗って350kmの移動です。
疲れました~(涙)

パリに戻って遅い夕食。
前菜はベーコン?のキッシュでした。

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メインは牛ほほ肉のワイン煮。

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デザートはメレンゲとカスタードソースにカラメルを掛けたもの。
名前が分かりません、、、^^;

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やっとホテルに戻って崩れるように眠りました。


最終日に続く、、、




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by jirojirohirohiro | 2009-10-22 22:27 | Travel | by Jirohiro


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