2011年 11月 24日
ドイツ旅行記 5日目 後半
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世界遺産「ヴィース教会」はロマンティック街道の南端にあります。
バスで延々と続くのどかな田園風景を満喫しました。
一面のジャガイモ畑が広がっています。

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ヴァラーシュタインという街にあった「ペスト柱」。
ヨーロッパの人口の3分の1が犠牲となったといわれる「ペスト」の収束の記念碑として建てられました。

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絵になりそうな風景が沢山ありました。

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レヒ川に点在する美しい湖。

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アルプス山脈が見えてきました。
チロル地方もすぐそばです。

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アルプスらしい、のどかな放牧地が広がっています。

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夕暮れ時に、広大な放牧地にポツリと建っている世界遺産「ヴィース教会」につきました。
「ヴィース教会」は「草原の教会」という意味で、外観はゴッホの絵を彷彿とさせるような、素朴な教会です。

この教会は「ヴィースの奇跡」と呼ばれる、「鞭打たれるキリスト」の木像のために建てられました。
「ヴィースの奇跡」は以下のような伝説です。

1732年にシュタインガーデンのある修道士が「鞭打たれるキリスト」の木像を作りましたが、
傷が痛々しいキリスト像はあまりにも悲惨なため、打ち捨てられてしまいました。
哀れに思ったある農家の婦人が、このキリスト像を貰いうけ、熱心に祈りを捧げていたところ、
1738年6月14日にキリスト像の目から涙が流れ落ちたそうです。

この「奇跡」は瞬く間に広がり、以来多くの信者が訪れるようになりました。

そこで当時のシュタインガーデン修道院長が、新しく立派な巡礼教会を建てることを発案し、
1746年から建造されたのがこの「ヴィース教会」です。

設計はドイツ・ロココ様式の完成者として名高いドミニクス・ツィンマーマンでした。
彼は生涯を懸けて「ヴィース教会」の建築に情熱を注ぎ、
完成後も亡くなるまでこの教会の近くに住み続けたそうです。

外観は何の変哲もない教会ですが、内部は外観からは想像もつかないような華やかな装飾に満ちていて、
18世紀ドイツ・ロココ建築の最高傑作とされています。
特にその天井画は「天から降ってきた宝石」とも讃えられています。

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教会の入口。
左に世界遺産の看板が付いています。

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教会内部。
あまりの美しさに、息が詰まってしばらく動けなくなりました。

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「鞭打たれるキリスト」の木像。

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天井画。
天国が描かれているようで、当時の民衆の信仰の深さがよく分かりました。
「ヴィース教会」は、私が今回の旅行で一番感動した場所です。

「ヴィース教会」を後にして、ロマンティック街道南端のフュッセンに泊まりました。

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夕食は「ザワークラウト」(キャベツの酢漬け)と…

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白身魚のムニエルと…

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パンナコッタのようなものにベリーのソースがかかったデザートでした。

明日は観光最終日。
今回の旅行でケルン大聖堂の次に行きたかった、「ノイシュバンシュタイン城」を観ます。



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by jirojirohirohiro | 2011-11-24 17:31 | Travel | by Jirohiro


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