2012年 04月 05日
アメリカ旅行記  4日目
今日はアリゾナ州の「ウィリアムズ(標高約2,000m)」から、
ユタ州の「モニュメント・バレー(標高約1,500m)」に向かいます。


モニュメントバレーは、「グランド・サークル」と呼ばれるエリアの中心にあります。
「グランド・サークル」とは、ユタ州とアリゾナ州の州境にある
「レイクパウエル」という巨大な人造湖を中心とする、
半径230km の円(サークル)を言います。
「グランド・サークル」の中には、「グランド・キャニオン国立公園」や
「アンテロープ・キャニオン」、「モニュメント・バレー」、「ザイオン国立公園」
「ブライス・キャニオン国立公園」、「セドナ」等の沢山の自然遺産があります。


途中で「サンフランシスコ・ピークス」が見えました。

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「サンフランシスコ・ピークス」は、アリゾナ州の北にある標高約3,800mの山です。
ウィリアムズ近郊(標高約2,000mの高さ)から見ているので、
あまり高く感じませんね。
「サンフランシスコ・ピークス」は、ネイティブ・インディアンの
ナバホ族やホピ族の宗教上の神聖な山で、
「カチーナ」と呼ばれる精霊が住んでいるとされています。

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出発して2時間程で、「キャメロン」というナバホ族の村に着きました。
左下の車は、ナバホ族のトレーラーハウス(移動式住居)です。
モニュメントバレーに続くこの付近一帯は、ナバホ族の居留地で、
ネイティブ・インディアンの最大の居留地です。
ここから砂漠一帯に転々とトレーラーハウスの村が見えました。

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鉄橋の下には「リトル・コロラド川」が流れています。
今の時期は干上がって水がありませんでした。


鉄橋は鉱山の鉱物を運ぶための鉄道で、ネイティブ・インディアンは、
ウラン鉱山や石炭鉱山の採掘をさせられていました。
ナバホ族は、現在もウラン鉱山から「リトル・コロラド川」に流れる水を汲んで、
飲料水にしている為、癌の罹患率がとても高いそうです。

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ナバホ族の民芸品店。
「カチーナ人形」や「サンド・ペインティング」や「ドリーム・キャッチャー」等の
手工芸品が沢山ありました。
ナバホ・インディアンやホピ・インディアンの生活の糧になっています。

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こちらはホピ族の建物。
ホピ・インディアンは、ナバホ・インディアンの居留地に囲まれた所で、
農業を営んでいます。
ホピ族は、メキシコのマヤ文明の末裔と言われていて、
神からの預言を伝承しており、原子爆弾も予言していたそうです。

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「ブラック・メサ」と呼ばれる黒い台地に炭鉱がありました。
石炭の採掘もナバホ族の仕事です。

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途中のドライブインに、「ホーガン」と呼ばれるナバホ族の伝統住居がありました。
「ホーガン」は木組みと土で出来ています。
これは女性用の「ホーガン」です。
現在でも、「ホーガン」で暮らすナバホ民族は多いそうです。

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こちらは男性用の「ホーガン」。

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こちらは「サウナ」だそうです。

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いよいよ「モニュメント・バレー」が見えてきました。
「モニュメント・バレー」は、「メサ」と「ビュート」で出来ています。
「メサ」は水平に堆積した地層が、極端に浸食されて、
テーブル形状の台地となったものです。
「ビュート」は「メサ」の浸食がさらに進んで、
台地の部分が高さよりも小さくなったものです。
正面中央に「メサ」、その隣に「ビュート」が見えます。

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アリゾナ州からユタ州に入りました。
「モニュメント・バレー」の大部分はユタ州にあります。

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道端に「タンブル・ウィード」が生えていました。
西部劇の決闘シーンなんかで、風でコロコロと転がっている草です。

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ビジターセンターに並んでいた旗。
手前からアリゾナ州の州旗、ナバホ族の部族国旗、
アメリカ合衆国の国旗、ユタ州の州旗です。

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ビジターセンターから見た「ザ・ミトン&メリックビュート」。
「モニュメント・バレー」の中で最も有名なビューポイントです。
左が「レフト・ミトン(左の手袋)」、中央が「ライト・ミトン(右の手袋)」で、
右が「メリックビュート」です。


台形から上の「ビュート」の部分の高さが約400mあるそうです。
台形も入れると地上から約800mの高さがあります。
筑波山が3つ並んでいると考えると、もの凄く巨大なのがわかりますね^^

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ビジターセンターで昼食。
ナバホ族の伝統料理である「ナバホタコ」を食べました。
メキシコの「タコス」とよく似ていますが、
「ナバホタコ」は砂漠でもよく育つ「青トウモロコシ」の粉で出来ています。
野菜とお豆たっぷりで、とても美味しかったです。

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午後はナバホ族の案内で、「モニュメント・バレー」の中を見学しました。
まずは「スリーシスターズ(3人の修道女)」。
左の「W」に見える岩です。

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次は「ジョン・フォード・ポイント」。
映画監督のジョン・フォードが、西部劇を多数撮影した場所です。

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こちらは「トーテムポール・ポイント」。

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我を忘れて呆然と立ちすくむ娘1(笑)
広大さがなかなか伝わらないのが残念ですが、
なんだか地球とは思えないような不思議な景色でした。

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最後に観た「アーティスト・ポイント」。
果てしない平原のはるか向こうに、巨岩群を眺めることができます。
平原の中にはナバホ族の村が点在しているそうです。
あまりの大きさに息をのむばかりでした。

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「アーティスト・ポイント」で、娘1と記念撮影。
「この光景は一生忘れないわ!!」
と娘1。
本当に感動しました^^

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ホテルは「ゴールディングス・ロッジ」という、巨岩を背にしたロッジでした。
バルコニーからは「モニュメント・バレー」が真正面に一望できるので、
最高のロケーションです。

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夕日に染まる「モニュメント・バレー」。
とても素敵で、日が暮れるまでずっと見ていました。

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レストラン棟に上がる時に、巨岩の上に一番星が見えました。

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夕食です。
「チリコンカン(豚ひき肉と豆の煮込み)」とサラダ。
これだけでお腹いっぱいに…

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メインのステーキ。
ステーキも巨大でしたが、じゃがいもも巨大でした。
疲れていて最初は気が付かなかったのですが、
ステーキの奥のバナナのように巨大な青唐辛子にビックリ!!
恐る恐る食べてみると、パプリカの食感としし唐辛子の香りでした。
もう見るだけでお腹いっぱいです(笑)

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とどめのデザート(笑)
私は食べられませんでしたが、娘1曰く
「ケンタッキーのビスケットとブルーベリージャムを混ぜて、
超甘くしたような味。」
だそうです。


その後、部屋でシャワーを浴びていたら、
突然シャワーのお湯が水に変わってしまいました。
お湯が出るまで、1時間近くお風呂にこもっていました。
後で考えると、この時に風邪を引いたようです^^;


明日は「グランド・キャニオン」観光です。
楽しみだわ~^^





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by jirojirohirohiro | 2012-04-05 15:35 | Travel | by Jirohiro


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